もう1回

ひき続き 授業参観&懇談会。

平日5限目の参観とその後の懇談会、1時間半くらい。

帰りの会の時に横から見えるサクの表情が硬く、困ったなと思っていたら案の定、

廊下に出てきた時点でもうワアワアと泣いてしまった。

 

「どうした~?」と皆に心配されて、いや、そうよね、どうしたのかと思うよね。

んとね。

こういうこと、年少さんの頃はずいぶんあった。

またここからスタートか。 とほほ。

 

平日のことなので子供たちはどうするのかと思えば 大半は

廊下やら校庭やらでワラワラとあそんでいて 廊下に座り込んで本を読んでる子なんかもいる。

「廊下で待ってなさい」

「ひとりじゃふあんでまってられないのおおおお(めそめそ)」

(ここで友達が誘いに来てくれる)

「○○ちゃんと遊んでれば?」

おかあさんといっしょがいいのおおおお(めそめそめそめそ)」

結局教室内に一緒に座ってグダグダと1時間半。

 

年少さんの時も、それと今も、ハハの顔を見るとダメらしい。

慣れてゆけば 何とかなるもの、と 信じているけれど

いろいろ言葉を飲み込むハハのストレスたるや。 ぐううううう。

 

同じクラスの女の子が一人、サクと同じようにお母さんにべったりくっついていた。

話を聞けば、登下校もサクと同じような状態。

 

がんばりましょうね、と 苦笑いでうなずき合った次第。

 

 

お迎え

幼稚園の頃は世田谷の団地に住んでいた。

当時、幼稚園児が子供だけで遊びに行くのは普通のことだったし、

バレエ教室にもひとりで歩いて通っていた。

時代なのか、末子だからなのか、土地柄なのか、個人差なのか。

 

サク。

朝は近所のお兄ちゃん達に混ぜてもらって 何とか登校。

帰りは「迎えに来て」と、ああまあそう来るだろね、まあいいよ、そのうち何とかなるだろう。

取りあえず 道程の真ん中あたりまで迎えに行く日が続いています。

全行程でも5分くらいなんだけども。やれやれ。

 

6年間子育てして思うこと。

多くはないけれど、サクのような子は確かにいて、それは 誰のせいでもないということ。

「育て方が悪い」と 間接的にも直接的にも言われて 私も含めおかあさんたちは

悩んで悩んで

 んーーーでもさーー。

そういう子だっているんだよ。 いるんだよ。

 

ところで土曜日はPTAの役員決めの日で、たまたまヒヨは大阪出張中。

小学校ですからね。おあずかりは・・・ありませんのね、やっぱり。

サクが一人で留守番などできるわけもなく、一緒についてきて

なんだかんだで(後述)9時から13時まで(白目)。

 いや、たいそうグダグダでしたけどもね。これはこれでよく頑張ったと思うよ、サクさん。

 

んでねー。 結局、某委員会の副委員長になってしまいました。とほほ。

仕事する分には別によいのだけど、なんだか話を聞いている限り かなり無駄の多い活動に思えて、

うーん、そういう惰性で行われてる事に異論を唱えていったりするのは なかなかしんどそう。

年度途中でブチ切れてしまうかもー。 おほほ。 どうなることやら。

 

3日目

「きつい・・行きたくない・・」と 小学校3日目のサク。

初日2日目と ラクラク乗り切ったのですっかり忘れていたけれど、

そうだった、そうなんだったよ、サクは。

内々にため込むより吐露できる方が安心、だとは思いながらも、やっぱりしんどい。

本当に具合が悪いわけではないのか、真意はどこなのか探り探り。

キツかったら帰っておいで、と腹を決めて笑顔で送り出し、

まあ結果、 上機嫌で定時に帰ってきたんですけども。 やれやれ。

・・・ やれやれ。

 

ところでサクには好きな男の子がいる。年長さんで同じクラスだったハルくん。

ワタシのイメージは 「蝉の死骸をバンバン踏んづけている乱暴者」(笑)だったのだけど

よくよく聞くと スポーツ万能ちょっとイケメン、そして優しいモテ男くん。

一緒のクラスにはなれなかったのだけど、今日、音楽室に移動するときに

廊下で会ったらしい。

みんなと一緒だったので お話はできなかったのだけど、

「あのね、ハルくんからタッチしてくれた」と 小声でサク。 え?ほんと??

それも ハイタッチじゃなくて、みんなに見えない下の方でこそっと!

いやーん。 きゅんきゅんしますやーん。

 

 

入学式

サクの入学式だった。

 

幼稚園から押し出され(まさにそんな感じ) なんというか

まあ 心細くって 落ち着かなくて ふわふわ過ごした春休み。

これまでどれだけ庇護されていたのか しみじみ思う。

きっと小学校も慣れればそれなりに、なんだろうけど

やっぱり 幼稚園のかかわり方というのは 特別なものなんだよなあ。

 

サクは今のところ 思ったより落ち着いている。

楽しみと不安とまぜこぜで テンションあがったり下がったり、

どうなることかと思っていたけど、とりあえず今日は楽しそうだった。

 

役割、というのか。

サクはなんだか急に 強くなったように見える。

気のせいかな?

 

 

新年度

新年度、Eテレもあちこち様変わり。

今年は代替わりが多い気がするな、 シャキーン、いないいないばあ、

みいつけた、それから シナプーたちも違う子が入っていたし、クックルンも。

新スイちゃんは顔がちょっと可愛すぎるなあ・・

「スイちゃん」の魅力はそこではないと 作り手も承知しているとは思うんだけど。

これから味がでてくるのかしらん。

何が驚くといって サクがもう「スイちゃん」を追い抜いてしまったことに愕然とする。

そんな歳だよ。 6歳て。

 

寝る前の読み聞かせにサクが選んだ本日の本は いやいやえん。

ながい~つかれる~ とブウブウ言いながら読んでいくうち、またここでも気づく、

ああ、サクはもう ほしぐみさんも追い越したんだなあ。 

しげるちゃんと ほしぐみさんと ばらぐみさんは

半世紀前からずっと ちゅーりっぷほいくえんのままだ。 

 

いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)

いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)

 

 

 

 

小学生

学年の切り替わりは確か法的には4月1日でしたよね?(うろおぼえ)

サクさん、数日前から小学生。

小児科の簡易身長計で測ったら120cmでした。ぐうう。でかい。

そう、小児科。何が驚くといって 小児医療証の無料期間は「就学前」まで。

サクは持病で(いや、便秘ですけども)定期的に薬をもらいに行っているのだけど、

3月30日、滑り込みセーフ。

 

サクは3月末生まれ。

3月生まれなんてメリットばっかりじゃん、と 5月生まれのハハは思っていましたが、

なるほど 4月生まれさんに比べると この辺の金銭的にはまるっと1年ぶん損。

まあしかたないけどさ。 医療費は心情的に 誕生日で区切ってほしいなあ。

 

ところで 例の布団、まだ雨の中 干されてます。 ねえ・・・通報しなくていい?

 

買ってください

家の裏手に、ワンルームマンションが建っている。

ちょうど目の前の部屋に新しい住人が越してきたのは去年の春。

引っ越しはバタバタしますしね、男の子ですしね、いやまあ そのうち・・・・

と思いながらまる1年。

いまだについていません、カーテン。 カーテン!!

 

誓って覗いているわけではないのです。目に入るのです。だって目の前なんだもん。

朝でも夜でも丸見えなんですもん。

社会人3年目くらいの男の子。ワイシャツネクタイ、サラリーマン。

部屋の真ん中に45リットル可燃ゴミ袋がおいてあります。 床に座ってテレビ見ながらごはん。

3日位窓があけっぱなしの時は 中で死んでるのではないかと本気で心配しました。

洗濯物はたいがい雨に濡れます。

おととい、珍しく布団を干していると思ったら そのまま干しっぱなしで雨に降られすでに3日目。

まさか中で死・・・ 

 

ああもう・・・・ つらいよう・・・

頼むから買ってください、カーテン。